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終活物語 終活会議編

家族で終活に向き合うために かたりばシリーズ

一般社団法人デジタル創続推進機構 (著) 形式: Kindle版

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老後の現実から目を背ける父を助けたい
本書はそんな悩みを抱える家族の葛藤と成長を描いた「終活ミステリー小説」です。

ある日、父が抱えていた“秘密”に気づいたミサキは、探偵としての経験を生かしながら、家族に起きている問題の核心。
そこにあったのは、退職後の不安、言えなかった後悔、老後の生活資金、そして相続の現実でした。

「老後のお金の話」は、なかなか正面から話しにくい話題です。
本書では、主人公の観察眼と、ある「道具」を通じて、家族が一体となって終活に取り組む話です。
説得でも指導でもなく、“気づき”によって人が変わる、静かで力強い物語となっています。

タブー視される終活を始めるために

終活や相続の話は、どの家庭でも避けがちな話題です。
「まだ早い」「縁起でもない」などの理由で先送りにしてしまいがちです。
しかし、老いの問題も生活資金の問題も確実に訪れる未来です。
ほんのわずかなきっかけ、ほんのわずかな勇気、そして家族の絆。これらで家族の未来は変わります。
本書の登場人物たちは誰も完璧ではありません。
けれど、話し合いを重ねていく中で、家族は確かに変わっていきます。
「家族と話してよかった」と思える瞬間が本当の意味で終活の始まりなのです。


【こんなお悩みを持つ方はぜひご覧ください】

  • 親との将来について「そろそろ話すべきかも」と感じている方
  • 相続・財産管理・介護など、重い話題を避けてきたご家族
  • 終活に興味はあるけれど、何から始めればよいか迷っている方
  • 家族に“もしものとき”の意思をきちんと伝えたいと思っている方
  • 実家の整理、財産の把握、エンディングノートなどに関心がある方

本音を語りづらい話題に、自然と踏み出すきっかけがほしい方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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編集者より:2万人の終活診断結果から導き出された後半生を豊かに生きる幸福論

本書は終活コンシェルジュサービスの利用者約2万人の終活相談および終活診断結果を元に導き出された、高齢社会の日本における後半生を豊かに生きるための幸福論です。
終活は死の支度ではなく60歳からの「人生の再定義」であり、人生100年時代の後半生を色鮮やかに彩る叡智である。
本書はそうした終活の本質に真正面から向き合った一冊となっています。


著者:一般社団法人デジタル創続推進機構

「争族」という言葉が生まれるほどトラブルが多い相続。
遺産や遺品の移転作業と思われがちな相続を、子ども世代の未来を明るく描くための創続にするために2023年に誕生した非営利団体です。自治体の終活支援を中心に、最新のデジタルツールを活用して、より簡単に、より楽しい終活と創続を推進しています。
本書は、終活の最初のハードルとなる「きっかけ」をつくるための書籍となっています。家族の温かさ、定年後の後半生が楽しくなるようにと願いながら執筆しました。みなさまの人生が善き時間になりますように。

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