現代社会では様々なサービスがオンライン化されています。 買い物も、銀行取引も、学習も、ほとんどのことがインターネットを介してできるようになりました。 あなたもこの中のどれか1つは利用したことがあるのではないでしょうか。
総務省の調査によると、特に50代以上のデジタル利用率は年々増加傾向にあります。 ということは相続や終活に積極的に取り組み始める年代である50代以降の人へ向けたオンラインのサービスが増えるのは自然なことでしょう。
便利なオンラインサービスを日常的に利用し、さらには相続や終活の分野もオンラインサービス化しているのが現代です。
この記事では「相続や終活を取り組みたいけど何から始めたらいいのか分からないという人」や「オンラインサービスをもっと利用したいという人」、「どんなサービスがオンラインで利用できるのかもっと知りたいという人」、の為に、便利なオンラインサービスについて解説しています。
“サービスのオンライン化“というのは、実は終活や相続の分野でも同じことなのです。
あなたも今よりもっとオンラインサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
デジタルシニアとは
デジタルシニアとは、スマートフォンやタブレット、パソコンを使い、デジタル技術を積極的に活用しているシニア世代の人々のことを言います。近年、この“デジタルシニア”という言葉がネットニュースなどで見られるようになりました。
スマートフォンやタブレットを複数台持ち、デジタルを使って他者とのコミュニケーションを取っていくことに抵抗感の少ない方や、新しいことに敏感で若者に負けないスキルや知識を多く持っている方もとても多くいます。
総務省が発表している令和5年5月29日発表の令和4年通信利用動向調査の結果でもスマートフォンの保有率は世帯の保有割合が9割を超え、個人の保有割合でも7割を超えてきており堅調に伸びているとの結果が出ています。
出典:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a.html
インターネット利用機器はスマートフォンがダントツ
個人のインターネット利用機器においてはスマートフォンがパソコンを上回っており、20~59歳の各年齢層で約9割が利用しています。
また、コロナもテレワークを利用している企業は5割を超え、インターネットの利用状況においては10代~59歳まではほぼ100%に近い数字が出ています。
また、SNSを利用している個人の割合は年々増加しており、特に6歳~12歳、70歳以上の各年齢層での伸び率が大きいと発表されているのです。
出典:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a.html
昨今のインターネットの普及の最中、あなたはどれくらいオンラインサービスを利用できていますか?
便利なオンラインサービスって何がある?
色々なものがあるので便利なオンラインサービスについてご紹介していきましょう。
ビデオ通話サービス(Zoom、Skype、FaceTimeなど)
コロナがあったことで今は仕事のツールとして当たり前になりましたが、家族や友人、恋人とのコミュニケーションツールとしても利用しています。
離れて暮らしているお孫さんや友人との会話も声だけでなく、顔を見ながら話せるので楽しさも倍増です。
SNS(Facebook、LINE、インスタグラムなど)
いつでもどにいても簡単に世界のコミュニティとつながることができます。写真や動画の共有も簡単で、情報収集という側面からもSNSは重宝されています。
自分の趣味を投稿するなど、オンライン上の友人ができたりするのも魅力の1つです。
オンラインショッピング(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)
自宅にいながら簡単に買い物ができます。出かけなくてもたくさんのお店の商品を見ることができ、検索や注文、支払いが簡単な手順で完了します。
オンラインバンキング
銀行に行かなくても、残高照会や振込、料金の支払いができ、お金の管理が簡単になります。
健康管理アプリ(FitbitやApple Healthなど)
健康を気にしている人にはかなりおすすめです。歩数や睡眠、食事などを記録し、健康管理をサポートします。健康データを簡単に記録できるのでとても便利です。
オンライン学習(Udemy e-Learningなど)
新しいスキルや知識を自宅で好きな時間に学べます。動画講座が中心で、自分のペースで学習を進められます。教室に足を運ばなくて良いのでその分、時間を有効に使えます。
デジタル図書館サービス(Kindleなど)
自宅にいながら、多くの書籍を読むことができます。文字の大きさを調整できるので、読みやすいです。書籍をしまう場所を取らないのでそういった点でも便利なツールとなっています。
オンラインゲーム(脳トレゲームなど)
ただの娯楽というだけでなく、認知機能の維持・向上に役立つゲームが多数あります。シンプルなルールで、楽しみながら脳を鍛えられるのでとても人気です。
相続や終活(デジタル遺言書、エンディングノート作成など)
今や相続や終活においてもオンラインで解決してしまう時代です。
これらのサービスは、どんな世代でも使いやすいよう作られています。 シンプルな作りで、文字や大きなボタン設計が使われていることが多いです。 また、チュートリアルや丁寧な説明があるので、デジタルに不慣れな人でも利用しやすいものばかりです。
今は相続や終活もオンラインを駆使!
デジタルに強い50代以降の人たちはオンラインを使ってさまざまな分野を効率よく解決しています。
その1つが相続や終活で、そういったことまでも今やオンラインで取り組んでいるのです。
冒頭からお話ししている通り、どんなサービスもオンライン化が進んでいるので、もうそんなに遠くない未来、オンラインで終活・相続を行うことが当たり前になります。ということは、大多数の人が将来についてしっかりと備えている未来がやってくるということです。
「え、まだやってないの?大丈夫?」なんて言われてしまうかもしれません。 備えあれば患いなしと言いますが、早めに始めておくことをおすすめします。
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オンラインサービスの利用が当たり前になった時代。
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