終活は50歳を超えた時点で始める人が多いですが、大切なことを全て言い残してから最期を迎えるには、50代からの終活では遅い、ともいわれます。かといって40代で終活を始めても、現実感が乏しく、よくわからないものですよね。40代から始める終活のお手伝いに、最適の冊子を紹介します。終活ナビ・サラスの配信する「初めての終活・相続ハンドブック」です。まずはここから始めましょう。
「40代から始める~初めての終活・相続ハンドブック」入手方法
このハンドブックは終活や相続に関して、豊富なデータをまとめ、専門家の正確なアドバイスを元にわかりやすい言葉で記しています。これから終活を始める人、始めたい人には必携の冊子となるでしょう。入手方法は簡単です。終活ナビ・サラスのホームページから、https://cokb.f.msgs.jp/n/form/cokb/Du4FeFAmk5Vc544AWVrSp
「初めての終活・相続ハンドブック」ページにアクセス、トップページに表示されたアンケートに回答すると、ダウンロードできます。もしくはサラス・オンライン相続支援サービスの展示会に参加して、ブース内でパンフレットを受け取ると入手可能です。ダウンロード版のデジタル小冊子で、スマートフォンやタブレットでも見やすく表示され、電車の中や、会社の休憩時間などちょっとした空き時間を使って、少しずつ読み進められます。興味ある事柄を選び、ピンポイントで読了していくのもよいでしょう。わからないことがあったら、手元でさっと確認できる点も魅力です。終活は人生の総まとめですから、大がかりな準備をしなければならない、と考えている人が多いようです。しかし考えているだけでは何も始まりません。まずはできることから始めるのが一番です。「初めての終活・相続ハンドブック」は書店で分厚い終活本を探し回るよりも労力なく入手でき、費用もかかりません。40代以下の人が読んでも、面白い読み物として構成されています。
「初めての終活・相続ハンドブック」
オンライン終活支援サービス・サラスでは相続を「家族を守る人生最後の大仕事」と位置付けています。これまでもあなたは家族を守るため、家族を幸せにするために最大限の努力をしてきたことでしょう。相続はあなたが家族に示す最後の愛情を形にしたものです。「初めての終活・相続ハンドブック」の内容は自分の相続編から始まります。
知っておきたい相続の備え~自分の相続編1
自分の相続編1はデジタル遺品の概要が記載されています。クレジットカードや銀行口座など、オンライン上で管理している人が多くなりました。大切な写真や記録、連絡先などもオンライン上のクラウドサービスにデジタルデータで保存されています。本人に万が一のことが起こった場合、これらのデジタルデータは「デジタル遺品」となり、本人以外の家族が閲覧、処理操作をしなければなりません。自分の相続編の冒頭ではデジタル遺品の管理、継承の必要性を説いています。その他「相続で困らない秘訣」や「知っておきたい相続の備え」が次項に用意され、相続対策の第1段階として有益な情報が多く取り上げられた章です。
知っておきたい相続の備え~自分の相続編2
自分の相続編2では「おひとりさま相続」について説明しています。子どもがいない状態で配偶者に先立たれたとき、自分の遺産はどこへいくのか、3つのパターンからそれぞれ解答を表示しているのです。自分の状況と似たケースを選んで、シュミレーションしてください。おひとりさま相続は実際の相談相手が身近にいないことが多く、解決できない疑問に日々さいなまれてしまいます。終活・相続ハンドブックでおひとりさま相続の道筋をみつけ、最良の選択をしましょう。
知っておきたい相続の備え~家族の相続編1
家族の相続編1では、相続で困らないための秘訣を専門家の立場で教示しています。Q&A形式で相続問題に解答しているので、いずれも身近な問題として実感がわくでしょう。
知っておきたい相続の備え~家族の相続編2
家族の相続編2は、相続を考え始めた家族にとって必読です。知っておきたい相続の備えとして、本人に「終活をすすめる方法」がその1からその3まで列挙されています。相続を何とかしたい、と考えているのは世帯主よりも周辺の家族が多いものです。世帯主本人が真剣に終活に取り組めるよう、この章を参考にして会話の中に取り込みましょう。
「初めての終活・相続ハンドブック」を手にしてから始まるあなたの終活
「初めての終活・相続ハンドブック」は終活を始める前の段階で、知識を蓄えるガイドブックとして活用してください。「初めての終活・相続ハンドブック」を目にすると、今の自分が何をしなければならないのか、が見えてきます。同時に「こんなときどうしたら?」という疑問もわいてくるでしょう。終活・相続に関する問題は一人で時間を費やして、調べたり、学習したりしても解決できないものが多くあります。法律の専門家や行政が携わる分野が多く、手続きが難解なためです。終活・相続の壁にぶつかったときは一人で悩まず、相続デジタルプラットフォーム、サラスを利用して、疑問を解決してください。孤独に悩む時間は終わりまでの大切な時間を、無駄に浪費する行為に他なりません。終活は段階を踏んで手続きしていく作業です。まずは「初めての終活・相続ハンドブック」を入手し、終活に必要な知識を蓄えます。内容を十分理解したら、終活ナビ、サラスで財産目録の作成やエンディングノートの執筆に入りましょう。ぶつかった疑問はその都度相談して解決してください。何もない状態で「さあ、お父さん財産目録を作ってよ」と言われても途方に暮れるばかりです。財産目録やエンディングノート、遺言書作成などは一人で着手するには、ややハードルの高いタスクとなります。初めての終活・相続ハンドブック」が手元にあれば、あなたが迷いなく終活・相続問題と向き合えるよう、お手伝いができるでしょう。
まとめ
「40代から始める終活・相続ハンドブック」は、相続に関する情報をわかりやすくまとめたデジタル小冊子です。オンライン終活支援サービスのHPからアンケートに回答するとダウンロードできます。相続の準備段階として把握すべき事柄が、本人向け、家族向けに解説されているので、終活を考え始めた人には必読の書です。