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自分の人生を振り返りながら、確実に連絡が取れる相手を選んで終活での連絡先名簿を作成する方法

自分が亡くなった場合、そのことが自分に関係のある人へ伝わるか不安ですよね。長く連絡は取っていないけれど伝えてほしい人や、家族が全く知らないけれど関わりの深い人もいることでしょう。ネット上で人とつながる場面も多い現代では、他人の人間関係を把握することがより難しくなっています。 

自分が亡くなったことを確実に伝えてもらうために、終活の中で連絡先を記した名簿を作成します。しかし、連絡先を記す相手をどう選ぶのか、どのような情報が必要なのか迷う点もあると思います。 

今回は、終活で連絡先を記した名簿を作成する手順などについてご紹介します。 

連絡先を記した名簿って? 

終活で使われるエンディングノートには、連絡先を記入するページがあるノートがあります。自分が亡くなったことを伝えてほしい相手を記して、名簿にするのです。その名簿を基に、親族は連絡すべき人へ伝えることになります。 

以前は年賀状を基に連絡することもありましたが、年賀状のやり取りが少なくなっていたり、ネット上でのやりとりが中心の相手もいたりと、年賀状だけで連絡する相手を判断することが難しくなっています。 

名簿を作成するメリットとして、伝えたいタイミングも残せるという点があります。 

最期の瞬間だけでなく、葬儀に参列してもらえるようにすぐ連絡する、あえて葬儀の後に伝えてゆっくりお別れをしたいなど、伝えるタイミングを書いておくとよいでしょう。 

また、自分に関わりのあった人をリストアップすることで、人生を振り返ることもできます。誰かと関わったり、助け合ったりして生きてきたことを振り返る、いい機会かもしれませんね。 

連絡先を記した名簿を作成するための手順 

自分が亡くなったことを伝えてもらう連絡先は、大きく分けて3種類に分けられます。親族、仕事関係、友人の3種類です。 

まず、それぞれで自分が亡くなったことを知らせてほしい相手を挙げます。普段からよく関わりのある人を挙げると、人によってはとてつもない数の名簿を作成しなければならなくなります。自分のことが伝わりにくい人を挙げていく必要があります。 

また、「体調面が心配だから、葬儀には参列せずに、自分のいいタイミングでお別れをしてほしい」など、こちらが伝えるタイミングに希望がある人も挙げる必要があります。 

名前が挙がったら、必要事項を記入していきます。連絡先として必要な点は、以下の通りです。 

・氏名(よみがな) 
・所属団体 
・住所、電話番号、メールアドレスのいずれか 

連絡先として記入する場合、その情報が最新情報なのか気になる人もいると思います。特にメールアドレスは、格安の携帯会社に移行して使えなくなっている場合もあります。最新の情報なのか確認するためにも、連絡を取ってお互いの近況を話すこともいいですね。 

また、所属団体を記入することで、その関係者にも連絡してもらえる可能性があるというメリットがあります。自分が知っている連絡先があやふやでも、所属団体を通して連絡してもらうことも可能です。 

正確な情報よりも「記すこと」が大切です。情報が少なければわかる範囲でいいので記し、自分のことを伝えてほしい相手との関係性を残しておきましょう。 

連絡先を記した名簿を作成するときのポイント 

自分のことを伝えてほしい相手はたくさんいると思いますが、一人ひとり名前を挙げていたらきりがなくなってしまいます。家族が把握していない交友関係などを優先してピックアップすると、伝える相手の漏れを防ぐことができます。 

所属しているサークルの仲間に連絡してほしい場合は、所属団体名やその代表者を挙げて、伝えてもらうといいでしょう。 

また、関係性を残すことも重要になってきます。連絡先が違った場合でも、親族が関係性から連絡先を割り出してくれるかもしれません。親族が把握していない相手であると、こちらから連絡をしたにもかかわらず関係性を尋ねざるを得ないという失礼にあたる状況も予想されます。お互いに嫌な思いをしないよう、関係性は記入する必要があります。 

他にも、伝えるタイミングをずらしてほしい人を記す際には、なぜそのタイミングにしてほしいのかという理由も書いておく必要があります。その人との関係性にもよりますが、連絡先を知っているにも関わらず、葬儀のあとに連絡が来ると「葬儀に来てほしくなかったのかな?」と相手が不安に思ってしまいます。それは、伝える側の親族も同じです。 

何かしらの配慮でタイミングをずらしたとしても、受け取る相手や周りが不快に思うと配慮にはなりません。どのような意図があって他の人と違うタイミングで伝えてほしいのか、理由も残して、その理由も相手に伝えてもらいましょう。 

まとめ 

終活で連絡先を記した名簿を作ることは、自分が亡くなった後に親族への負担を軽減させることにもつながります。その配慮は、葬儀などで忙しい親族にとって嬉しい配慮になります。 

長い人生を振り返ってリストアップすることは大変ですが、個人だけでなく、所属していたクラブに伝えるなどすれば、親族以外の人が伝えることを手伝ってくれます。 

自分の人生に関わってくれた人に伝えてもらうためにも、親族への負担を減らすためにも、連絡先を記した名簿の準備をしておきましょう。 

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